タクシー運転手の売上を大きく左右するのが、
「接客スキル」「営業テクニック」「アプリ活用」です。
同じ時間働いても、売れる運転手と売れない運転手には明確な差があります。
この記事では、
接客・アプリ・迎車・電話対応・営業テクニック・ジャンボタクシー対応
などをすべて統合し、乗務歴の経験をもとにわかりやすくまとめました。
タクシーの呼び方と営業の基本
お客さんがタクシーを呼ぶ方法は主に4つです。
- ① 流しで拾う
- ② 付け待ち
- ③ 電話で呼ぶ
- ④ アプリで呼ぶ
それぞれの違いを理解すると、営業の幅が広がります。
流し営業:地理と状況判断が重要
- 雨の日、夕方、金曜夜は売上が伸びる
- 繁華街・駅・病院周りは鉄板ポイント
- 地理に自信がない新人は無理をしない
付け待ち:場所を選べば高効率
待機場所の選び方で売上が大きく変わります。
電話で呼ばれる場合
常連客が多く、丁寧な言葉づかいが必須。
電話でタクシーを呼ぶときの言い方と正しい対応
■ お客さんが使う言い方
「タクシー1台お願いします」
「◯◯まで迎えに来てもらえますか?」
■ 運転手が受ける時のポイント
- 場所の聞き返しは慎重に(聞き間違いが多い)
- 「到着予定時刻」を明確に伝える
- 迎えに行けない場合は必ず理由を添えて断る
ジャンボタクシー(5人乗り)の案内と営業テク
ジャンボタクシーは大型車で「5〜9名で乗れる特別車両」です。
案内のポイント
- 早めに予約が必要
- 料金は通常より割高(時間貸しが多い)
- 観光・イベント・家族旅行によく使われる
営業のコツ
- 観光客が多いエリアで需要が高い
- 電話予約からの依頼が多く安定売上になる
- 接客満足度が高いためリピーターがつきやすい
アプリの特徴と賢い使い方(Go・DiDi・Uber)
配車アプリはタクシー運転手の売上を大きく改善する武器です。
【Go】
- 最も利用者が多い
- 新人でも売上が安定しやすい
- 迎車料金あり(エリア次第)
【DiDi】
- 若者の利用が多い
- 距離が短い案件が多め
- 深夜の依頼が強い
【Uber Taxi】
- 外国人観光客に強い
- クレジット払いが多くトラブルが少ない
迎車料金を無料にする方法(大阪の実例)
大阪では、一部の地域で迎車料金なしが可能です。
- アプリ専用キャンペーン
- 特定エリアの迎車無料設定
- アプリ配車割引の利用
特に新人は「迎車無料アプリ」を活用することで売上が安定します。
キャンセル料が発生する条件と正しい対応
結論:アプリ配車は条件を満たせばキャンセル料が発生します。
■ 代表的な発生条件
- 到着後5分待っても姿が見えない
- アプリで即時キャンセルされた
- 悪質な繰り返しキャンセル
■ 運転手がやるべき対応
- アプリ記録を必ず残す
- 不在時は電話やメッセージ送信
- 乗客の勘違いなら丁寧に説明
接客トラブルを防ぐ基本のテクニック
① 最初の挨拶で印象を決める
「お待たせしました。◯◯様でお間違いないですか?」
これだけでクレーム率が激減します。
② 道案内の確認は“二段階”で行う
例:
「◯◯通りから入ってよろしいですか?」
→ 分岐ごとに再確認するとトラブルゼロ。
③ 車内の温度・匂い・清潔感
新人とベテランの差が出るポイント。
④ 荷物の扱い(特に高齢者)
ゆっくり・丁寧が基本。
売上が伸びる運転手が必ずやっている営業テク
① 需要のピークを把握する
・夕方の帰宅ラッシュ
・金曜夜の繁華街
・雨の日
② 付け待ちの“勝てる場所”を決めておく
③ アプリの審査(到着時間・距離)で取捨選択
④ リピーターを増やす接客
- ちょっとした会話
- 丁寧なドアサービス
- 清潔な車内
新人が知っておくべき“地雷”トラブル
- 酔客の嘔吐(事前に袋を渡す)
- 不審な目的地(会社へ即報告)
- 料金トラブル(アプリ記録で解決)
- 危険な停め位置(交差点・横断歩道)
まとめ:接客とアプリ活用が売上を最大化する
タクシー運転手は“運転技術より営業力”。
この記事で紹介したテクニックを使えば、売上もクレーム率も大きく変わります。
丁寧な接客・アプリの使い分け・営業テクニックの組み合わせが
月収を安定させる最大の武器になります。

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